

夜間のナンバー撮影で
苦労していませんか?
市場に流通している多くの車番認識システムは、
明るさが確保された環境では
能力を発揮しますが、夜間はヘッドライトの影響を受け
ハレーションによる白トビ
が発生してしまうものが多くあります。



機器の仕組み

可視光をカットし、
赤外線のみを認識
夜間になると可視光カットフィルタが働き、
赤外線投光機から発せられた
特定波長の赤外光以外をカットします。

通常のカメラとして
運用可能
昼間は、一般的な監視カメラと同様に
お使いいただけますので、
鮮明なナンバー認識が可能です。
背面側でもしっかりナンバー認識

一般的なカメラでは後部も番号灯によって
ナンバープレートは認識しづらいですが、
車番撮影カメラでは鮮明に捉えます。
雨や濡れた路面からの影響

雨や水溜りはヘッドライトの乱反射が
起こりますが、
可視光カットフィルタは
乱反射の
影響を受けません。
比較表
車番撮影カメラ
他社品
夜間の認識方法
可視光の物理的カットと
特定波長の赤外線のみを捉える
シャッタースピードやダイナミックレンジなど設定項目上での調整
赤外線光距離
距離:20~350m
(専用IR投光器)
※照射角度の調整可(10°〜30°)
距離:40~60m
(IR投光器一体型)
※照射角度の調整は不可
赤外線の出力能力
非常に高く鮮明な映像を得られる
赤外線の出力能力が低く、
速いシャッタースピード設定は難しい
移動する被写体への対応
最大速度時速90kmまで撮影可能
停車の必要があるものから、時速80km程度までカバーするものが一般的
降雨(ぬれた路面)の影響
可視光をカットするため、水滴による
乱反射の影響を受けない
水滴によって乱反射が起こりナンバープレートは見えづらい
注意点
カメラ設置位置
2.5m~3.5m程度の高さに設置のこと
雨天時は認識不可
ライトの光がカメラに入らないように注意を払った設置工事が必要
当機器はナンバープレート管理システムではなく、ナンバープレートを撮影するカメラシステムです。
仕様
型番 | IP9165-LPC-KIT |
---|---|
画角 | 水平:30.0°~10.2° / 垂直:22.0°~8.0° |
電源入力 / 消費電力 | DC24V:3.5A / 78W(最大) |
レンズ | f = 12.0mm ~ 40.0mm/F2.36 |
最大解像度 | 1920×1080 |
最低被写体照度 | 0Lux(赤外照明ON) |
赤外線投光距離 | 20m(最大) |
防水防塵/耐衝撃性 | IP68,IK10 |
外形寸法 / 質量 | W170mm×H400mm×D502.8mm / 約6.5kg |
ALL RIGHTRESERVED 2014/COPY RIGHT (C) TRUST INC.