西鉄列車内に防犯カメラ設置 痴漢や窃盗など防止 23日から運行 福岡県
列車内での迷惑行為などを抑止するため、西鉄は2019年度新たに購入した車両に、防犯カメラを設置すると発表しました。
西鉄によりますと、防犯カメラが設置されるのは2019年度に新たに購入した9000形の車両、7両です。
セキュリティ強化の機運が高まる中、カメラの設置によって、車両内の痴漢や窃盗などの犯罪を未然に防止したり、犯行後の検証に役立てたりするのが目的です。
1両につき4台のカメラが設置されることになっていて、7両は3月23日から稼働を開始するということです。
4月以降には既存の車両、約30両に設置され、今後は西鉄大牟田線の約300両の全車両にも順次導入を進めていくとしています。
西鉄では「防犯カメラを設置することで犯罪抑止に繋げ、お客様が安心するサービスの提供に努めたい」としています。