韓国・ベビーシッター“暴力”映像
韓国政府が斡旋したベビーシッターが赤ちゃんに暴力をふるう監視カメラの映像が、韓国で波紋を広げています。 赤ちゃんと向き合って座る女性。食事をとらせようとしますがなかなか食べようとしません。すると、赤ちゃんを平手打ちします。
この映像は、韓国政府が紹介したベビーシッターを利用していた夫婦が、1歳2か月の赤ちゃんを虐待されたと、韓国大統領府の公式サイトに投稿し訴えたものです。
赤ちゃんの両親は、ベビーシッターの女性が「(赤ちゃんの)頭を殴って、子どもが泣いたら口に食べ物を押し込むなど、暴言と暴行が確認された」と訴えていて、大統領府には18万件以上の請願が集まっています。
韓国の警察は、児童福祉法の虐待の疑いで、問題の行動をとったベビーシッターの女性から今週中に事情を聴く方針です。(03日03:12)